Uta-天詩爛漫-

ポジティブ系インドアが何か変えたいって無我夢中に走ります

子どものカンニングとどう向き合うか

人生初めてのカンニング都道府県のテスト。小学生…遠い昔のように感じますが、当時のことはよく覚えています。

 

『中学受験』当時小学5年生だった私を襲った親の期待を背負うプレッシャー。塾内での生徒同士の競争環境下、私は静かにドロップアウトした…。

 

当時子どもながらに考えていたことは、

①悪い点を取ったら親や塾の先生に叱られる。②見放されることが怖い。③他の生徒に点数を知られ、いじめられてしまうのではないか。④カンニングを続けている生徒から協力してやらないかという誘いを断ることができないでした。

 

中学受験をする生徒が少ない学校だったので、小学生という遊び盛りの時に友人との遊びを断り塾へ行くということがとても苦痛だったのです。

その上、両親や塾の先生から掛けられるプレッシャー。カンニングはしてはいけないというのを頭では分かっていましたが、それよりも低い点数を取ってしまうことへの恐れが増しカンニングという行為へ走ってしまっていたのです。

 

▼その後、集団塾→個別指導→家庭教師を経て、何とか第一志望であった学校へ合格することができました。

子どもだった私は、入塾料や家庭教師へ支払うお金等どのくらいかかっていたかは一切気にしてませんでした。今なら、かなりの額がかかっていただろうと想像できます。

そのような中、『子どもに合った勉強方法』を見つけてくれた両親には大変感謝をしています。

 

勉強はやらされる程つまらないものは無い。義務教育とは言いますが、勉強の楽しさ、問題を解決していくことの面白さをゲーム感覚で教えてあげることが大切だと思います。

そして、勉強は受験のためにあるものでは無い。将来の幅を広げるためにあるものです。私がそれに気がつけたのは大学生になってからでした。

子どもを持つあなたに伝えたい。『どうか、勉強を子どもから教わって欲しい。』そうすれば、自ずと勉強への姿勢はもちろん、モチベーションも上がっていくはずだから。

家族全員で勉強を楽しんでもらいたい。

 

 

▹▸下記の本は心理学で有名なアドラーの本です。

子どもは決して親の所有物ではなく、一人の人間。子どもに対する接し方が大きく変わってくる1冊になると思います。教育実習で生徒の前に立つ際に読んでから臨みました。

子どもをのばすアドラーの言葉 子育ての勇気 [ 岸見一郎 ]

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お初にお目にかかります

 

初めまして、詩(Uta)です。

 

【早速ですが軽く自己紹介をします。就職活動を終え、残すは卒業。けれどもこれが最難関であり現在、ポジティブに現実逃避中。拠点:関西…今後、上京の可能性が高いため標準語の獲得に急ぐ。】

 

  最近ふと思うのが、限られた時間をただ消費していくことが勿体無いということ……。生きた証を残したくて始めました。

  人生経験はまだまだ浅いですが、様々な人の考えを聞き自身の考えを深めていくことが好きなのです。

 

  本ブログでは、

・受験や就職活動という人生の岐路を親と子それぞれの視点から捉える

・子ども目線での勉強のこと

・教員としての思い

などをざっくばらんに綴れたらと思っています。

  心理学や健康、スポーツについて専門的に学んでいます。学んだことのお裾分けと、日常の話もしていきたいと思います。

 

どうぞ、よろしくお願い致します!

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〜限られた時間の中で、有意義なものへ。〜